2010年10月27日水曜日

Goldmund/the malady of elegance


Artist: Goldmund
Title: the malady of elegance
Label: type
CatNo.:type039


1. Image-Autumn-Womb
2. In a Notebook
3. Finding it There
4. Subtle the Sum
5. Threnody
6. Now
7. The Winter of 1539-1540
8. Ouendake
9. John Harrington
10. Apalachee
11. The Gardener
12. Mound Builders
13. Gifts
14. Clement Danes
15. Evelyn

GoldmundはHelios名義でも活動をするKeith Kenniffのピアノソロプロジェクト。今作はTypeから2作目となる2008年リリースのフルアルバム。
想像力を掻き立てられるジャケットに一目惚れし購入。メランコリックに響くピアノソロ。その音が空気を揺らし作り出す深く切ないアンビエンス。ピアノのつま弾く音が聴こえ、彼が俯きながら感情を込めて弾く姿、また感情までも感じされてくれる。音と音の隙間、「間」が大切なことを教えてくれた作品。僕もいつかこのような音の「間」が自分の気持ちや曲をより表現してくれるような作品が作りたい。死ぬまで聴いていたい最高の一枚。

【Myspace】
http://www.myspace.com/goldmundmusic

2010年10月11日月曜日

Fennesz/Endless Summer


Artist:
Fennesz

Title:
Endless Summer

Label:
Mego

CatNo.:
Mego 035

1. Made In Hongkong
2. Endless Summer
3. A Year In A Minute
4. Caecilia
5. Got To Move On
6. Shisheido
7. Before I Leave
8. Happy Audio

"Fennesz" こと Christian Fennesz はオーストリア・ウィーンで活躍する音響芸術家である。「Endless Summer」はアルバムでは三作目となり、地元ウィーンのレーベルMegoからアメリカで同時多発テロが起きた2001年にリリースされている。「エレクトロニカ」や「音響系」と呼ばれ、その歴史的名作とされるこのアルバム。ギターと電子音、そしてアンビエンスが入り交じり、ノイズの海の中を彷徨わせられるが、ふとした瞬間に現れる鋭いノイズに無理矢理現実に戻される。その憎たらしいばかりのザラついた電子音と、暖かみを感じるアンビエンスとアコースティックな楽器達が混じり合い、美しい世界観を映し出しているように思う。タイトル曲となっている「Endless Summer」は夏の終わりのセンチメンタルな雰囲気を漂わせながらも、どこか懐かしい気持ちを心に蘇らせてくれる、そんな素晴らしい曲である。


【Web site】
http://www.fennesz.com/

【Myspace】
http://www.myspace.com/fennesz

2010年10月7日木曜日

LAWRENCE/THE ABSENCE OF BLIGHT


Artist:
LAWRENCE
Title:
THE ABSENCE OF BLIGHT
Label:
DIAL (GER)
CatNo.:
DIALCD004
1. Neighbourhood
2. Fifteen Minutes With You
3. Shelter
4. If You Can’t Understand
5. -
6. Last Friday
7. Colts Foot
8. Thieltes
9. Winter Green
10. Somebody Told Me

ドイツ出身であるPeter KerstenによるソロプロジェクトLawrenceの二枚目にあたるアルバム「THE ABSENCE OF BLIGHT」
アルバムのジャケットがそうあるように、見るもの、聴くものを、モノクロームの世界の中に、焦燥感の漂う音の中に連れて行ってくれる。言葉としては誘い込まれると言った方が正確な表現かもしれない。
とても悲しく、孤独を感じさせされるトラックなのだけれど、どの曲にも必ず希望の光が存在している。
だから暗いという陰湿な場所に留まることなく、前に向かって歩きだせるような光の音に包まれる。いつも聴きたくなって、何度もリピートしてしまうのはそのせいかもしれない。
またモノクロームにも関わらず、子供の頃に持っていた心象風景を思い出させてくれる、そんな瞬間がこのアルバムにはある。
とても不思議で、とても素晴らしい一枚。